2014年5月1日
1. | 平成26年5月1日、内閣総理大臣が「国家戦略特別区域及び区域方針」を決定しました。 決定した区域は、次の6区域です。 |
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1.東京都千代田区、中央区、港区、新宿区、文京区、江東区、品川区、大田区及び渋谷区、神奈川県並びに千葉県成田市 2.大阪府、兵庫県及び京都府 3.新潟県新潟市 4.兵庫県養父市 5.福岡県福岡市 6.沖縄県
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2. | このうち関西圏(2.大阪府、兵庫県及び京都府)の区域方針は次のとおりです。 |
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U. 関西圏 1.対象区域 大阪府、兵庫県及び京都府 2.目標 健康・医療分野における国際的イノベーション拠点の形成を通じ、再生医療を始めとする先端的な医薬品・医療機器等の研究開発・事業化を推進するとともに、チャレンジングな人材の集まるビジネス環境を整えた国際都市を形成する。 3.政策課題 (1)高度医療の提供に資する医療機関、研究機関、メーカー等の集積及び連携強化 (2)先端的な医薬品、医療機器等の研究開発に関する阻害要因の撤廃、シーズの円滑な事業化・海外展開 (3)チャレンジングな人材の集まる都市環境、雇用環境等の整備 4.事業に関する基本的事項 (実施が見込まれる特定事業等及び関連する規制改革事項) <医療> ・再生医療等高度な先端医療の提供【病床、外国医師、保険外併用】 ・革新的医薬品、医療機器等の開発【病床、外国医師、保険外併用、有期雇用】 <雇用> ・ベンチャー企業やグローバル企業等に対する雇用条件の整備【雇用条件】 <都市再生・まちづくり> ・国際ビジネス拠点の形成に資する建築物の整備【容積率】 ・まちなかの賑わいの創出【エリアマネジメント】 ・外国人の滞在に対応した宿泊施設の提供【旅館業法】 <教育> ・国際ビジネスを支える人材の育成【公設民営学校】 <歴史的建築物の活用> ・古民家等の活用による都市の魅力向上、観光振興【古民家等】 |